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〜アウトローのコーヒー論〜

全国のコーヒーファンの皆様

おはこんばんにちは

makotoです

最近ですが

自分自身の心境の変化だったり
お客さんの声を聞いたうえで

徐々に当店のコーヒー豆の焙煎度合いを変えています。

単刀直入に言うと

「浅煎りの豆もメニューに入れ込んでいます」

このコーヒー業界に入った時

僕は深煎りのコーヒー

特にエチオピアのスペシャリティーコーヒーを飲んで感動して
どんどんコーヒーの世界にどハマりしていきました。

いろんなお店の味を飲み比べてみては

こっちの味はこうだ

あっちの味はこうだ

ってなんとなく特徴みたいなものがわかり始めた段階で

ある疑問を持ちました。

「深煎りにこだわる人は浅煎りのコーヒーを認めない」

酸っぱいとか杯が進まないと一蹴してしまいます

逆に
「浅煎りにこだわる人は深煎りを好きではない」

飲み疲れるとか素材本来の味を活かしていないと一括りに言ってしまいます

さてはたしてどちらが正解なのか

それは

どちらも正解ではないと僕は思います。

なぜなら
美味しいとか美味しくないっていうのは

お客さんが決めるもんだからです。

お酒業界から入った僕なので
毎回例え話がお酒になってしまいますが

甘口の日本酒が好きなお客さんがいたとします

店主のこだわりで
「辛口」の酒しか置いていないお店にふらっと立ち寄った時に

はたしてお買い物するのでしょうか?

店主としては辛口にこだわりがあるから
お客さんに
「この酒は辛さにキレがあってね〜」

なんて説明して
人のいい方だったら親切に店主のお話を聞きますね

その話の流れで

「甘い酒なんて酒じゃないよ」

って言い始めた時には
甘口が好きなお客さんは

今まで飲んできたお酒を、過去を全否定されたようで

いい気はしませんよね

じゃあ少し視点を変えて

コーヒー業界の憧れ(?)であるワインに話を変えます

色々端折って書きます(笑)

ワインにはまず
赤・白・ロゼってあって
さらには発泡性だったり自然派ワイン、最近ではオレンジワインなんてのも出てきました

白ワインと赤ワイン

どっちがいいワインですか??

答えは

どちらもいいワインです

白ワインが好きで
赤ワインは大っ嫌い

って人はなかなかいません

さらに

赤ワインにも様々なブドウ品種があり

どれも個性があります

そして

国や地域ごとに味わいが全く異なり

それも面白さの一つなのです。

スッキリ軽い赤ワインが飲みたい気分だなって時は

フランスのピノ・ノワールやガメイなんかがおすすめ

今日は肉料理だから少し重厚感のあるワインがいいなって時は

カベルネ・ソーヴィニヨンやスペインのテンプラニーリョ、チリやアルゼンチンのメルローなんかが選ばれたりします。

スイーツと合わせるなら
極上の甘口貴腐ワインなんか最高ですよ

本当にワインが好きな人は

白・赤・甘口・辛口

関係なく

全てをポジティブに捉えて美味しく飲みます

話をコーヒーに戻すと

浅煎り
深煎り

良い悪いなんて存在しません。

浅煎りには浅煎りの良さがあり

深煎りには深煎りの良さがあります。

その日の自分の気分によって飲みたいものを決めるってのが一番です

深煎り「だから」良い
浅煎り「だから」おいしい

ではなく

「おいしい」から良い

でいいんです

同じコーヒー豆でも

こんなに味の振り幅があってすっごく面白い

だからこそ何かで縛り付けたくないなって僕は思います。

嗜好品は頭で考えるもんじゃない

感じるものだ

あのバイクかっこいいな〜!!

っていう人に

なんでかっこいいって思うの??

って聞いたって答えなんて出てこないわけです

かっこいいからかっこいいんです。

理屈は抜き

あの女性の顔がタイプなんだよね

って人に

どこがタイプなの

って聞いても

とにかくタイプだから

しかないでしょう?笑

分析なんて後付けなんですよ結局。

さて今回の記事にはおそらく賛否両論がもりもりあると思いますが(笑)

僕は浅煎り深煎り片方に意見がよった人と意見交換や対決をしたいわけではありませんよ?

そんなことしたって「意味がない」と思っているからです。

実際あった例ですが

うちの店に来られたお客さんで

コーヒーってこうじゃないとダメって言う方が来られて

散々色々教えてもらいましたが

なるほど、じゃああなたはそれで良いんだと思いますと言ってお返ししました。

浅煎りがいいとか深煎りがいいとかそんなことは別に大したことではないんです。

問題は美味しいと思うかどうか。

ぜひこのブログを読んだみなさんも

物事に取り掛かる時は

決して斜に構えず

真正面から五感をビンビンにして取りかかって欲しいです。

いい意味で常識にとらわれるな

いやむしろ疑うくらいが調度いいのかもしれません笑

そんな感じでした

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資格 ソムリエ(JSA)/ ウイスキーエキスパート / テーキラマエストロ / ラムコンシェルジュ / 調理師免許
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